委員長所信

総務広報委員会

<事業計画>

1.新年会
2.会議運営(例会・理事会・総会)
3.HP/SNS 運用計画
4.JCニュース
5.会員拡大活動への参画
6.第38回島原水まつりへの参画

総務広報委員会 委員長

島原青年会議所は「明るい豊かな社会」を目指して様々な運動や取り組みを積極的に展開する中で、日々研鑽を重ねながら組織運営を行ってまいりましたが、その一方で、現代は普遍的であったものが容易に変容する時代であります。そのような時代の中、地域の未来を担う青年団体として一歩先を見据えて問題に対しアプローチをかけ、活発な議論を重ねた上で、地域課題に対する我々の応えを示す必要があります。

まずは、我々が一致団結して活動を展開していくとともに諸先輩方をはじめとした関係者の皆様と親睦を深めるために、理事長のビジョンやLOMの基本方針及び各委員会の事業予定を周知する場として新年会を執り行い、新年の目標を共有することで、組織全体の意識統一を図ります。そして、我々が一連一体の一枚岩としてかつ地域に根差した影響力ある団体として広く活動していくために、定款や運営規程をはじめとした諸会則を遵守しながらスムーズかつ安定的な例会、理事会、総会を運営し、会員相互間で活発なコミュニケーションが取れる場を設けることで組織内の連携を強化し全体の活性化を図ります。さらに、より多くの方から事業活動に対する共感を得るために、HPやSNSを活用して活動の成果を正確かつ迅速に発信することで、我々について知っていただく機会を創出致します。また、我々の活動について地域の皆様からの理解を得るために、事業活動の結果や反響を広報することに加え、会員がJC活動に掛ける想いに焦点を当てたJCニュースを配信し、島原青年会議所の認知度や信頼の向上につなげます。

地域社会の活性化を牽引するとの信念を持った我々が、これまで諸先輩方が築き上げた信頼と実績を礎に更なる躍進を遂げた団体となり、市民の皆様から理解と信頼を得ながら、次世代へ引き継ぐことのできる持続可能な島原半島を創造します。

拡大委員会

<事業計画>

1.会員拡大活動の主導
2.会員向けセミナー
3.新仮入会セミナー
4.OB特別会員との懇談会・懇親会
5.第38 回島原水まつりへの参画

拡大委員会 委員長

橋本 英貴

㈲橋本青果店

本年創立70周年という 大きな 節目を迎える島原青年会議所は、長きに渡り、英知と勇気と情熱をもった先輩諸兄姉の手で島原半島の明るい豊かな社会の実現へ向け 、 活動・運動を展開して参りました。 将来への予測が非常に困難な 時代だからこそ 、様々なバックグラウンドをもったバイタリティー に 溢れる、青年会議所の理念を理解した同志を迎え入れ、地域のリーダーたる青年経済人の団体として、多様性溢れる組織となる必要があります。

まずは、 多様な人材が研鑽し合う、より層の厚い組織を構築するために、LOM全体で一致団結し半島一円をターゲットに会員拡大に取り組むことで、島原半島各地で活躍されている多種多様な業態の 才能溢れる新たな拡大対象者の入会へ繋げます。そして、 誰もが積極的にJCの活動・運動に 取り組めるようになるために、 JCプログラムを取り入れた会員向けセミナーを開催し、 我々自身が改めて青年会議所の理念や存在意義への理解を深め、 自分の言葉で拡大対象者へ青年会議所に入会する意義や目的を伝えることができ る体制を確立します。 さらに、 新たに同志となった新入会員に、青年会議所の 理解を促すために、これまでご活躍されてきた先輩を お招きしての新仮入会セミナーを開催し、より主体性をもって活動・運動に参加していただきます。 また 、これまで島原青年会議所を多方面から支えていただいたOB特別会員の先輩方とのより強固な信頼関係を構築するために、OB特別会員との懇談会・懇親会を開催し、現役会員が抱えている様々な問題を共有する機会を設けることで、10年後の創立80周年へ向けた新たなスタート への契機とします。

創立以降70年地域に在る多くの課題と真摯に向き合い活動・運動を展開してきた我々が、これまで以上に多様性に満ちた青年経済人の 団体として、新たな 未来の創造へ向けて、歩みを止めことなく走り続け、未来永劫輝き続ける明るい豊かな島原半島を実現しま す。

まちづくり委員会

<事業計画>

1.防災事業
2.地域好循環に関する事業
3.第38回島原水まつりの主導
4.会員拡大活動への参画

まちづくり委員会 委員長

荒木 竜也

ソニー生命株式会社

島原青年会議所は地域住民とともに島原城や城下町の歴史や文化の理解を深め、豊かな自然の恵みと魅力を最大限に活用しつつ、持続可能な観光都市としての島原半島を目指したまちづくりを推進してきました。新型コロナウイルスの収束を受け、観光客やインバウンドの増加が見込まれる中、島原半島の素晴らしさをより一層周知し、まちの魅力を最大化するとともに、地域活性化に向けた取り組みを促進する必要があります。

まずは、災害発生時に迅速に対応できる体制を整備するために、島原市・島原市社会福祉協議会・島原青年会議所の三者で連絡協議会を開催し、2019年に締結した災害時における支援活動に関する協定の内容を見直し、具体性をもたせることで、各団体の役割と責任を明確にして平時からの連携を強化し、迅速な情報共有を図り、より強固な相互協力体制を築きます。そして、我々が住み暮らす島原半島に新たな変化や価値を創出するために、地域ブランドの確立による地域経済の活性化を図る地域好循環に関する事業を開催することで、島原市の歴史や文化、南島原市の産業、雲仙市の自然といった地域最大の特性を活かし、他の地域にはない独自の魅力や価値を見出します。さらに、観光のまちとしての発展と名水百選や水の郷百選に選定されている島原湧水の素晴らしさを周知するために、第38回島原水まつりを開催し、湧水の歴史や文化に触れ、島原の良さを実感し、広めていくことで、地域住民や観光客に島原湧水の認知度向上を図り、地域の水資源の重要性を再認識してもらいます。

島原青年会議所が地域住民とともに地域資源を活かした好循環を生み出す持続可能なまちづくりの牽引役となり、人々が集い、活気と魅力にあふれた島原半島ならではの新しい価値を創造し、地域ブランドを確立した明るい豊かな島原半島を実現します。

ひとづくり委員会

<事業計画>

1.青少年事業
2.新理事セミナー
3.卒業式
4.会員拡大活動への参画
5.第38回島原水まつりへの参画

ひとづくり委員会 委員長

島原青年会議所では創立70年を迎える今日まで持続可能な地域の実現に向け、地域社会を担う人材の育成に取り組んできましたが、少子化や人口流出等の様々な問題が重なり、我々のまちでは人材不足はもちろん、育ちゆく場所や機会さえも減少しつつあります。次世代を担う若者がこのまちに残り、これからも島原半島が持続可能な地域であり続けるには、若者の育ちゆく場所と機会を守り、人材育成の土壌を担保していくことが必要です。

まずは、次世代を担う人材である青少年が豊かに成長していくための基礎を培うために、戦後80年を迎える今、改めて戦争の悲惨さを知り、多くの価値観や文化を認めることの大切さ、いのちの尊さについて学ぶことのできる青少年事業を実施することで、他者を尊ぶことのできる利他の精神を培い、その多様性があふれる社会に生きるからこそ自分らしさもより輝くということに気付き、こころ豊かな人間力を育む契機とします。そして、次年度の理事者が自らの役割や責務を認識し、メンバーの個性や専門性を発揮させ円滑なJC運営の担いを果たしていくために、リーダーシップやチームビルディングについて学びを深める新理事セミナーを実施することで、多様な人材とともに目的を達成していく地域のリーダーとしての資質向上に繋げます。さらに、多くの挑戦とご苦労、献身をもって70年におよぶ歴史の一翼を担ってこられた卒業生の皆様に、感謝と敬意を伝え、これからも確かな歴史を紡ぎ続けることを約束するため、晴れやかな卒業式を実施することで、感動と達成感、そして大きな安心感を胸に抱きながら新たな門出を迎えて頂きます。

未来を切り開くJAYCEEが、互いを尊び自分らしく輝く若者達と地域社会を支えるリーダーとなり、郷土を愛し歩みをともにする地域の人々とともに、持続可能で明るく豊かな社会と、誰しもが活躍できる未来への希望溢れる島原半島を築きます。

特別室

<事業計画>

1.JCI SHIMABARA VISION検証・構築
2.創立70周年記念事業
3.創立70周年記念式典・祝賀会
4.創立70周年記念誌発行
5.会員拡大活動への参画
6.第38回島原水まつりへの参画

特別室 室長

小川 磨沙人

(株)小川屋

島原青年会議所は、明るい豊かな社会の実現に向けて地域の課題解決に取り組んできましたが、私たちが住む地域は依然として、人口減少や超高齢社会、少子化などの課題が山積し、近年のAIやIoT技術の急速な発展が目まぐるしく先行きが見えない状況です。未来の予測が難しい時代だからこそ、創立70周年という節目に先輩方が紡いでこられた歴史と伝統を再認識するとともに新たな地域の未来の創造に邁進していく必要があります。

まずは、島原青年会議所がより効果的で持続性がある運動を展開していくために、「JCISHIMABARAVISIONto2025」の検証を行うとともに2030年へ向けての新たな中期ビジョンを策定し、目指すべき方向性を指し示すことで、我々JAYCEEが同じ目標に向かい手を取り合い成し遂げていく新たなまちづくりへの想いを高める機会とします。そして、グローバル化する地域社会の未来が持続的発展を遂げるために、個々の価値観や文化の多様性を認め合う創立70周年記念事業を実施し、市民が時代に即した新たなまちづくりに希望を抱ける機会を提供します。さらに、LOMがさらなる歩みを進めていくために、これまで我々を支えていただいた先輩方や関係諸団体、同志である各地青年会議所への敬意と感謝を伝える創立70周年記念式典・祝賀会を開催することで、より強固なパートナーシップの構築を図ります。また、LOMの運動を多くの方に理解していただくために、先輩方が紡いでこられた歴史や伝統を振り返るとともにこれからの運動の展望を記した創立70周年記念誌を発行し、存在意義を再認識していただきます。

希望をもたらす変革の起点として、新たなビジョンをデザインした地域の未来を切り開くJAYCEEが先導となり、地域の未来に明るい希望を抱く市民とともに新たな価値を見出し、多様な個性を認め活かし合い、共生していく明るい豊かな島原半島を実現します。