島原青年会議所は創立69年を迎え、これまで地域のプラットフォームたる組織として活動してきましたが、昨今の社会変化に応じて課題も変化しており時代に則した創意工夫が求められます。これまで積み上げてきたものを大切にしつつも、時代の変容に対応しうる柔軟性をもち、かつ安定性ある組織運営を実現するとともに、互いが支え合い一人ひとりの個性が躍動する組織として、活動・運動を広域に発信していくことが必要となります。
まずは、我々が島原半島に根差したJC運動を継続的に展開していくために、理事長の想いやLOMの基本方針を広く周知する場として新年会を開催し、新体制のお披露目をさせていただくと同時に、島原青年会議所の歴史を紡いでいただいた先輩や地域の皆様との交流を行うことで、運動についての相互理解と関係強化を図る契機とします。そして、相互扶助と連帯を全員で発揮する力強い組織運営を行うために、例会・理事会・総会において定款や運営規則を遵守しながらSNS配信を導入し、円滑な意思疎通と闊達な議論ができる環境をつくることで、組織の一体感が高まり効果的な事業運営や委員会活動を創出します。さらに、島原青年会議所が共感や協力を頂ける組織として存在していくために、HPやSNSを活用した迅速で正確な情報発信を行うことで、我々の活動・運動を住み暮らす地域の皆様や、地域は違いながらも同じ志をもつ仲間へ広く共有を図ります。また、島原青年会議所の活動・運動が地域から認知と共感を得るために、魅力溢れるJCニュースの発行をすることで、我々の想いや運動を多くの人へ周知し会員拡大の促進へつなげます。
皆が役割を全うしたリーダーシップがある島原青年会議所が、地域に不可欠な立場となって強い存在感と発信力をもち、地域が立ち向かうべき課題を解決へと導くことができる組織として、変化を恐れず挑み続ける風土が根付いた明るい豊かな島原半島を創造します。