委員長所信

総務広報委員会

<事業計画>

1.新年会
2.会議運営(例会・理事会・総会)
3.HP/SNS運営
4.JCニュース
5.会員拡大活動
6.第37回島原水まつりへの参画

総務広報委員会 委員長

中川 滉基

ソニー生命保険株式会社

島原青年会議所は創立69年を迎え、これまで地域のプラットフォームたる組織として活動してきましたが、昨今の社会変化に応じて課題も変化しており時代に則した創意工夫が求められます。これまで積み上げてきたものを大切にしつつも、時代の変容に対応しうる柔軟性をもち、かつ安定性ある組織運営を実現するとともに、互いが支え合い一人ひとりの個性が躍動する組織として、活動・運動を広域に発信していくことが必要となります。

まずは、我々が島原半島に根差したJC運動を継続的に展開していくために、理事長の想いやLOMの基本方針を広く周知する場として新年会を開催し、新体制のお披露目をさせていただくと同時に、島原青年会議所の歴史を紡いでいただいた先輩や地域の皆様との交流を行うことで、運動についての相互理解と関係強化を図る契機とします。そして、相互扶助と連帯を全員で発揮する力強い組織運営を行うために、例会・理事会・総会において定款や運営規則を遵守しながらSNS配信を導入し、円滑な意思疎通と闊達な議論ができる環境をつくることで、組織の一体感が高まり効果的な事業運営や委員会活動を創出します。さらに、島原青年会議所が共感や協力を頂ける組織として存在していくために、HPやSNSを活用した迅速で正確な情報発信を行うことで、我々の活動・運動を住み暮らす地域の皆様や、地域は違いながらも同じ志をもつ仲間へ広く共有を図ります。また、島原青年会議所の活動・運動が地域から認知と共感を得るために、魅力溢れるJCニュースの発行をすることで、我々の想いや運動を多くの人へ周知し会員拡大の促進へつなげます。

皆が役割を全うしたリーダーシップがある島原青年会議所が、地域に不可欠な立場となって強い存在感と発信力をもち、地域が立ち向かうべき課題を解決へと導くことができる組織として、変化を恐れず挑み続ける風土が根付いた明るい豊かな島原半島を創造します。

拡大委員会

<事業計画>

1.会員拡大活動の主導
2.拡大公開例会
3.新仮入会セミナー
4.卒業式
5.第37回島原水まつりへの参画

拡大委員会 委員長

永野 修平

(株)永野青果

島原青年会議所は設立から69年間の長きにわたり、明るい豊かな社会を実現するための活動・運動を続けていく中で、様々な社会情勢の変化がありながらも対応し、組織としての存在意義を地域の方々に周知してきました。変動的で今まで以上に予測が困難な時代になりながらも、地域に変革をもたらす事ができる多種多様な若き人財を一人でも多く迎え入れる将来に向けた持続的な会員拡大活動を行う必要があります。

まずは、ともにJCの理念に共感し行動することのできる仲間を増やすため、まず一人ひとりの入会目的を明確にできるようヒアリングをしっかりと行い、青年会議所でやりたいことを見出すことのできる会員拡大活動を行う事で、メンバーそれぞれがJCに入会後どのようなVISIONをもち取り組んでいくのかということを明確にした会員拡大につなげます。そして、島原青年会議所の人的ネットワークを島原半島全域に広げていくため、例会を通常実施している島原市以外での公開例会を開催し半島全域の青年と同じ時間を共有する事で、島原青年会議所の目的や入会のメリットを周知し理解を得ていきます。さらに、JCでの学びや経験が自身の成長に繋がる自己変革の機会とするため、新入会員メンバーに向けて青年会議所の理念を浸透させる新仮入会セミナーを開催し、これから共に活動をしていく中で必要な意義や本質を理解していただきます。また、今日まで組織の中心として地域の発展に貢献されてきた卒業生の皆様に感謝と敬意を伝えるため、卒業式を執り行い、これからのご活躍を祈念し送り出します。

リーダーシップの開発と成長の機会を提供する島原青年会議所が、このまちの未来を創造し地域社会の起点として主体的に行動する青年たちの拠り所となり、地域により良い変化を起こす組織として明るい豊かな島原半島を創造します。

まちづくり委員会

<事業計画>

1.第37回島原水まつりの主導
2.島原城築城400年関連事業
3.主権者教育事業
4.会員拡大活動

まちづくり委員会 委員長

武田 政彦

(有)武田鉄骨

我々が住み暮らすこの地域がこれまで長い歴史を歩んできた中で、島原城を中心とした城下町をはじめ歴史的な文化財、豊かな自然の恵みによる湧水、温泉資源、農産物、海産物など、この地域には魅力ある数多くの資源が存在します。しかし、身近にあることで当たり前となってしまった素晴らしい魅力をこのまちに住む人々が再認識し、島原半島のよさをさらに引き出し、未来の子供たちに残していく必要があります。

まずは、島原大変肥後迷惑の災害によって被災された方への鎮魂の思いと、その地震をきっかけとして湧き出した豊かな自然の恵みが生み出す湧水に感謝するために、水をテーマとした第37回島原水まつりを開催することで、島原の水資源への感謝の気持ちや、これからもこの環境を大切にしていくという意識の醸成につなげます。そして、我々の故郷が持続可能な地域とするために、島原半島の魅力のひとつでもある、今年築城400年を迎える島原城とその城下町がもっている価値をさらに高めるまちづくり事業を実施することで、このまちに訪れたいと思う他の地域にはない島原半島の独自性を創造します。さらに、すべての市民が、まちの将来を決めるための政治に積極的に参画し、魅力ある地域にするために、市民一人ひとりの政治への興味関心を引き出し、主権者としての自覚をもつことができる主権者教育事業を実施することで、地域全体でのまちの未来について考える議論をするための環境を作り出し、主権者意識の向上から積極的な選挙への参加へとつながります。

島原青年会議所が今まで以上に地域からの憧憬を集める先導者となり、市民や行政にこれからの未来への展望が共有される中でこのまちに存在する豊かな魅力に共感を抱いた多くの人々とともに、夢と希望が溢れる明るい豊かな島原半島を創造します。

ひとづくり委員会

<事業計画>

1.青少年事業
2.新理事セミナー
3.OB・特別会員との懇談会、懇親会
4.会員拡大活動
5.第37回島原水まつりへの参画

ひとづくり委員会 委員長

西田 龍仁

西田ファーム

島原青年会議所は創立以降68年の長きに渡り、地域に住み暮らす人々に対してより良い未来の在り方を提示しながら島原半島の発展に寄与する人材の育成を行ってまいりました。コロナ禍においてのICT技術の進化や普及により非対面での活動が発展した現代にあって、地域の宝である子供達には五感を通じた体験がより重要になってくると同時に、我々はLOMの将来を担うリーダーとしての資質の向上に邁進していく必要があります。

まずは、多くの可能性を秘めた子供達に多種多様な変化に対応しながら生き抜いていく力を身につけていただくために、あそびの中で仲間と交流し、目標を達成していく学びの体験を行う青少年事業を実施することで、子供達に豊かな感性や協調性を身につけていただくと同時に自己を管理する力や行動力の醸成へとつなげます。そして、2025年度に新たに理事者となるメンバーに自らの活動・運動の円滑な構築を行っていただくために、理事者としての基礎や自身の役割を認識し、時代の変化へ柔軟に対応しながら自らの担いをやり遂げる力を養ってもらう新理事セミナーを開催することで、これからの島原青年会議所を支えるリーダーとしての意識と資質の向上へとつなげます。さらに、これまでこの組織を支えながら力強く地域の発展を担われてきた諸先輩方と今後益々の良好な関係性を構築するために、我々自身の日々の感謝の思いや熱意と未来への展望を伝えるOB・特別会員との懇談会、懇親会を開催することで、多くの諸先輩方との交流とメンバーにとっての学びや情報共有の契機と致します。

地域から憧憬を集める存在として島原青年会議所が変化を恐れずより活力と情熱に満ちた組織となり、世代間のコミュニケーションの調和が図られ、寛容な精神とともに豊かな発想や行動力を身につけた子供達の笑顔が満ち溢れた明るい豊かな島原半島を創出します。